

株式会社オハラ 代表取締役社長曲がったキューリのように農産物には必ず形の悪いものができます。せっかく丹精込めて作ったにも関わらず、形が悪いだけで有効利用できていない、しかし味は抜群なものを、手間暇かけてスィーツ等に加工して販売していこうというのが、この4ッの笑顔プロジェクトです。
このプロジェクトは、2003年夏に一人のパティシエと農家との出会いがきっかけで産まれました。金沢五郎島金時の規格外品を1本1本焼き芋にしてペースト加工したものからスィートポテトを作り、パティシエのお店“五感”さんで販売することになったのです。大阪梅田の阪急百貨店にあるこのお店で、連日この焼き出しスィートポテトを求めるお客様で長蛇の列ができるのを見たときに、僕達の使命を感じ、農家・加工業者・販売者・お客様の4者がみな喜ぶということで、“4ッの笑顔プロジェクト”と名づけられたのです。
時は移り、金沢五郎島金時から始まった取り組みも、その後能登大納言や石川県米の活用に広がって行きました。お米では精米した過程で出る破米やちょっと小さな粒の中米をお粥に炊き、パンに練りこんで“ごぱん”を開発しました。冷凍耐性があってもちもちした食感がおいしい自慢の1品に仕上がり販売も好調です。そして07年5月より北陸3県のサークルKサンクスさんのお店400店舗での、このプロジェクトを拡大したMOTプロジェクトに発展していったのです。
同じ仕事をするなら、社会のお役にたつことがしたいし、そんな人間に成長できればと思っております。今後ともお力添えをお願い致します。